夏は雨と太陽のおかげで急激に草が成長します。草を刈っては生え、生えては刈っての繰り返しでした。畑ではなく耕作放棄地に見えますね(×o×)
こちらは草刈後の畑ですが、ものすごくきれいになっています。同じ畑とは思えません。
こんな感じで夏場は除草作業やトマト・オクラの収穫作業の繰り返しでした。さぁ、いよいよ秋作野菜を栽培する適期となりました。鈴木の畑も秋作野菜の作付準備に入りました。現在、作っている畑は水はけが悪く雨が多く降ると乾きにくいため、思うように作業がはかどりません。今回の秋作野菜の準備にあたり牛ふん堆肥を畑に入れました。基準は10a(1,000㎡)当たり2tです。そして、今回作付した品目はダイコン・ニンジン・ハクサイ・レタスです。
※堆肥は播種する2週間くらい前に畑へ播いてすきこむ必要があります。
台風の雨の影響で畑の土が粘土のようになっていたため、作業しやすいように耕運機で耕起してから畝を作ることにしました。
パートさんにも協力してもらい畝を作成しました。ダイコンとニンジンの畝は、幅80㎝高さ10㎝程度で作成しました。ダイコンは株間25㎝程度、条間30㎝程度で播種を行いました。播種は2条播きで行い、1穴4粒播きました。ニンジンは条間20㎝程度で播種を行いました。播種はすじまきで行いました。ハクサイとレタスの畝は、幅40㎝高さ10㎝程度で作成しました。ハクサイは株間40㎝程度行いました。播種は1条播きで行い、1穴4~5粒播きました。レタスは株間30㎝程度、条間30cm程度で播種を行いました。播種は2条播きで行い、1穴4粒播きました。それぞれ害虫防除として種と一緒に粒剤を播き、覆土しました。粒剤としてはニンジンはスタークル粒剤、ダイコン・ハクサイ・レタスはダイアジノン粒剤を播きました。
※ハクサイの播種は遅くとも9月25日までに行ってください。播種が遅れるとうまくまかない可能性があります。
これがダイコン・ハクサイ・レタスの種と一緒に播いた害虫防除のダイアジノン粒剤になります。
これがニンジンの種と一緒に播いた害虫防除のスタークル粒剤になります。
少し見づらいですが白くて丸い粒がニンジンの種になります。この種はコーティング種子と言われており加工された種になります。実際のニンジンの種はものすごく小さく1㎜もありません。コーティング種子のメリットとしては、種が見やすく土の上にまいたときに目立つので、種まき作業がやりやすい、コーティング層に守られているので種が傷みにくい等のメリットがあります。種よりも小さい白い粒がスタークル粒剤になります。
これも少し見づらいですが、円形になっているところにレタスの種と粒剤を播種しました。
拡大するとこんな感じです。
今回はこんな感じで4品目を育てていきたいと思います(^_^)v実は今回作付したこの野菜を使ってある計画を企画中なのですがまだみなさんには内緒です(^皿^)(笑)この計画の詳細については12月か1月ぐらいに発表したいと思います☆お楽しみに!!